信頼できる仲間の存在が、
挑戦する気持ちを高めてくれる。

小笠原禎彦(左)
日之出営業所
営業課
後藤隼人(中)
十三営業所
営業課
井沢優志(右)
平野営業所
営業課
キャリアに関係なく、
責任ある立場をめざせる環境へ。
小笠原

なぜ二人は、商社をめざそうと思ったのですか?

後藤

私は、メーカーと商社に絞って就職活動をしていたのですが、色々と話を聞く中で、商社の方がたくさんの商品にふれられるので面白そうだなと。

井沢

私も同じかな。商品の数が多い方が、お客さまの幅広いニーズに対応しながら挑戦できると考えて。何より、杉本商事では、若手であっても裁量権を与えられ、責任ある仕事ができるところが決め手になりました。

小笠原

そうそう。若手のうちから責任ある業務を担当したり、役職に就けたりするところに惹かれました。でも、一年目の業務がスタートした時は驚きませんでした?

井沢

正直、想像していた営業の仕事とは違っていたので……。営業アシスタントとして、お客さまのもとに商品を配達する業務を一年間担当しました。

小笠原

うん。一年目からバリバリ、お客さまのもとに営業に出かけられると思っていたから、「早く、営業の仕事がしたい!」と、ばかり考えていました。

後藤

最初は、みんなと同じような思いで仕事をしていたけど、ある失敗をしてから意識が変わって。内勤業務の時に、商品の発注数や製品番号の記入を間違えたことがありました。一年目ということで強く叱られなかったのが、余計に辛くて(笑)。

井沢

そっとされる方が罪悪感が増して辛いですよね。

後藤

その時に、仕事に向き合う気持ちが切り替わって、それまで以上に真剣に取り組めるようになりました。

井沢

すごくわかります。私も、お客さまの顔と名前が一致していない時に、間違えた人に商品を配達してしまって……。

小笠原

届けるべき人に、届いてなかった?

井沢

 はい。それで、すぐに担当の営業の方が対応してくださって事なきを得ました。そのとき、先輩から突き放されるんじゃなくて、自分より先に動いてくれたことがすごく印象深くて。「もう絶対に、こんなミスはしないようにしよう」と心から思いました。

小笠原

そういう経験を踏まえ、営業に出るようになると、その時の経験がすごく活きていると感じますよね。商品知識はもちろん、お客さまとの関係性づくりなども勉強できました。

井沢

しっかり一年間を掛けて、営業職の勉強をさせてもらったと今では感じています。

誠実な思いを守ることが、
最良のプラン構築に繋がる。
井沢

二人は一緒のフロアで働いていますが、互いの印象はどうですか?

後藤

小笠原さんは、内定式で答辞を読んでいるところを見た時から、「優秀な人なんだろうな」という印象を持っていました。いっしょに働いてみると、本当に優秀でした(笑)。

井沢

どんなところで感じたのですか?

後藤

例えば、一ヶ月で対応する見積りや発注などの業務が1,000件と聞いて、限られた時間でよくそこまでこなせるなと驚きました。

小笠原

ありがとうございます。営業所によって担当する業務量が異なるので、一概に比べられませんが……素直に嬉しいですね(笑)。一方で、後藤さんは持ち前のコミュニケーション能力の高さがあります。

井沢

私も内定式の時から、そう感じていました。仕事でも、その力を発揮しているんですね?

小笠原

とにかく人当たりがいいので、一年目のときからお客さまと打ち解けて、近寄りがたい存在の人でも仲良くしていた印象があります。

井沢

お客さまと距離を近くすることは大切ですよね。私は、後藤さんのような人柄に加え、対応の仕方も意識しています。例えば、些細なお願い事であっても、すぐに対応すること。どれだけお客さまのことを思っているかを行動で示すことも重要ではないでしょうか。

小笠原

そう思います。現場に足を運んで、何を作っているのかをしっかりと知る。そこから、今お客さまが求めているものを考え、ご提案していきます。また、注文を受けた商品が廃盤の場合、どこまで手を尽くして代替品をご提案できるか。徹底してお客さまに寄り添う気持ちが持つことが、良い仕事に繋がるように感じます。

井沢

当社の「商品売るより、誠意を売れ」という社是の通り、誠意を持って接することで、自ずと営業としての数字も引き上げられると思います。数字を追いかけるなら、お客さまとの向き合い方を厚くするのが大切ですね。

切磋琢磨できる仲間と、
より高い目標をめざしたい。
後藤

入社前はそれほど意識をしていなかったのですが、同期といっしょに働けることが大きな支えになっています。

小笠原

例えば、どんな時に感じますか?

後藤

いちばんは仕事でミスをしてしまった時ですね(笑)。先輩にも相談はできるのですが、同期には遠慮なく話ができるので、会話をするだけで気持ちが落ち着きます。

井沢

話を聞いてくれるだけでも、心の負担が軽くなるのはわかります。

小笠原

みんなもそう思っているから、同期で研修などがあると、帰りはみんなで飲み会になりますよね(笑)。仕事の話のほかに、近況報告や他愛のない話を気兼ねなくできるのは、同期ならではの楽しみです。

後藤

休日に、同期や後輩たちを誘って、バーベキューなどもしましたね。あんまり仕事以外で付き合うのは苦手な人が多いのかなと思いましたが、意外と人数が揃いました。

井沢

私も、先輩や同期たちといっしょにゴルフをしたり、飲みに出かけたりするのが、楽しい時間です。

小笠原

仕事の話を交わすと、誰もが一生懸命がんばっているので、自然と「自分も負けないようにしよう」という熱い気持ちが湧いてきます。

井沢

就活生の方々は、企業規模や仕事内容などに焦点を当てていると思いますが、そうした環境にも目を向けてほしいですね。それも、働くモチベーションに繋がる重要な要素だと思うので。

後藤

私自身、就活をしている時は、いつも「本当に自分に合う企業と出会えるのかな?」と不安でした。でも、あきらめず納得できるまで行動すれば、きっと実りある出会いはあるはずです。

井沢

そうですね。ひとつに固執せず、希望する環境でなくても、話だけでも聞いてみると、大いに学びもあります。それが、未来の足がかりになるように思いますね。

小笠原

行動することが大切ですよね。OB訪問やインターンに参加すれば、企業の雰囲気も肌で感じられ、就職のミスマッチも避けられます。臆せず、飛び込むことで、道が拓けるはずです。みなさんと出会える日が楽しみですね!

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